【2021.10】浄水器、どう選んでいますか? 長期使用する低コストな浄水器(クリーンスイ MONOシリーズ)
我が家で浄水器 カートリッジ を使用しはじめてあっという間に十数年間にもなりました。比較的この長い間には、使いやすさだけではなく、コスパの高さや性能の安定さも重視して様々なタイプの浄水器を比較してきました。そこで、数多くの浄水器の中から最終的にお勧めできる製品に至ったのは「 蛇口 直結型浄水器クリーンスイMONOシリーズ 」です。
クリーンスイ MONO シリーズは十数年前から販売はされていて、あらゆるな口コミ情報でも高評価が確認できています。ここ数年、店舗販売は少なってきているようですが、ネット通販アマゾンでは依然として安定して常時販売されているので、入手しやすいです。ちなみに、カットリッジ交換が非常に簡単で、定期的にカットリッジを交換(推奨:3カ月)さえすれば、家で常に安定してきれいな水を使用できるのは大変ありがたいですね。
浄水器本体: MD101-NC vs MD301-WT
我が家ではいくつか浄水器本体を使用していますが、約8年前に購入した「MD101-NC」というモデルでは今でも安定して稼働している個体があります。長期使用しても安心して浄水できているので非常に気に入っています。なお、2021年秋では価格は約3,700円です。
一方で、MD101-NCに類似している、「MD301-WT」というモデルもありますが、こちらの方は本体内には流量表示機能がある為フィルター交換の目安がわかりやすい反面、中に電池 CR2032×1が入っているので、電気交換等管理負担もあるので選定する際にはメリット・デメリットを理解した上で選ぶ事をお勧めします。なお、2021年秋では価格は約4,500円です。
浄水カートリッジ: MDC03SW vs MDC01SZ-AZ
MONOシリーズで使用するカートリッジがいくつかありますが、コスパと性能の高さを考えたところ、我が家では「2個入 クリンスイ 浄水器 カートリッジ 交換用 MONOシリーズ 7+2物質除去 MDC03SW」を愛用しています。
このタイプのカートリッジは価格が手ごろ(2021年秋では約2,800円)ですが、2個入なので約6ヵ月分(2 x 900リットル分相当)、1か月で500円以下なのでと長期の使用に非常に適しています。
ちなみに、より高品質な除去性能が必要とされる方は、「3個入増量パック クリンスイ 浄水器 カートリッジ 交換用 MONOシリーズ MDC01SZ-AZ 13+2物質除去」があります。このタイプだと価格は多少高め(2021年秋では約8,000円 ⇒ アマゾンセール時特価 5,000円)ですが、3個入なので約9ヵ月分(3x 900リットル分相当)という事で、それでも1か月で約1,000円未満(セール特価の場合は550円未満)という計算になります。セール時は非常にお得感があるので、セール時に購入するか、通常時はお財布に少し余裕がある際にまず浄水性能の違いを体感して比較してみたらいかがでしょうか。
No. | 除去物質 |
MDC01S (13+2) |
MDC03S (7+2) |
---|---|---|---|
1 | 遊離残留塩素 | 〇 | 〇 |
2 | 濁り(雑菌・固形鉛等) | 〇 | 〇 |
3 | 総トリハロメタン | 〇 | 〇 |
4 | クロロホルム | 〇 | 〇 |
5 | ブロモジクロロメタン | 〇 | 〇 |
6 | ジブロモクロロメタン | 〇 | 〇 |
7 | ブロモホルム | 〇 | 〇 |
8 | 溶解性鉛 | 〇 | × |
9 | CAT(農薬) | 〇 | × |
10 | 2-MIB(カビ臭) | 〇 | × |
11 | テトラクロロエチレン | 〇 | × |
12 | トリクロロエチレン | 〇 | × |
13 | 1,1,1-トリクロロエタン | 〇 | × |
1 | 鉄(微粒子状) | 〇 | 〇 |
2 | アルミニウム(中性) | 〇 | 〇 |
実際の運用コストの計算
ここには、MONOシリーズの浄水器が競合他社の多くと比較して運用コストが低いと思う理由をもう少し詳しく説明したいと思います。
僕の個人的な経験では、「調理と飲用」にのみ精製水を使用しているため、「10Lの水を毎日使用する」という事を前提にしたメーカーの推奨カートリッジ交換時期(=3ヵ月)を算出する事は実状況には合致していないかと感じています。
下の表では、飲用と調理用の水の消費量は、各家庭の人数によって大きく異なることを示しています。 ここでは、「手洗い」や「汚れた皿の洗浄」などの他の水の消費量を省略していることに注意してください。これは、日本ではこの目的で水を浄化する必要がないと考えました。 ただし、このセクションに記載されている情報はすべて、僕の個人的な推定・計算に基づく判断であり、製品メーカーによる公式の推奨に基づくものではないため、参考される際は自己責任でお願いします。
No. | 使用 人数 |
毎日使用水量 (平均) |
カートリッジ交換時期 |
MDC01S使用時の月額コスト |
MDC03S使用時の月額コスト |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大人 (1人) |
2.5 L |
360日間 |
約230円 |
約120円 |
2 | 大人 (2人) |
5 L |
180日間 |
約450円 | 約230円 |
3 |
大人 |
7 L |
128日間 |
約630円 | 約330円 |
4 | 大人 (2人)と 子供 (2人) |
9L |
100日間 |
約800円 | 約420円 |
まとめ
クリーンスイMONOシリーズは10年以上前から市場に出回っており、その市場シェアを維持してきたので、非常に優れた浄水器であることに町がありません。更に、MONOシリーズは下記3点の特徴があるので、長期使用に向いている優れている浄水器である事が明らかだと思います。
- 同シリーズのカートリッジの形状に互換性がある為、その時その時の必要性に応じて使用するカートリッジの種類を選択し直す事が可能です:MDCS01S(高性能:除去物質 12+2)または MDCS03S(標準性能: 除去物質 7+2)。
この特徴は他にシリーズとはほぼ見られていないので、MONOシリーズを採用する最大なメリットになっているかと思います。 - 初期設置時の浄水器本体の種類を選択する事が可能です:MD101-NC(シンプルタイプ)または MD301-WT(監視画面付き)
- 実際の毎日の水消費量に基づいてカートリッジの交換頻度を調整する事で、使用コストをさらに抑制できます。
両親から独立して生活し始めている方、家族を始めている方、子供を育て始めている方、いろいろな理由で家に浄水器を導入する事を検討している方がいるかと思いますが、この投稿に記載される情報は長期使用・低コストを前提にした浄水器の選定にご参考になればと思います。
プライバシー保護・盗撮防止 ウェブカメラ eMeet C960 レンズカバー
昨年からテレワークが続いていることもあり、先日、アマゾンでWEBカメラ eMeet C960 を買い替えました。このカメラはアマゾンでも口コミ評価が良くて、価格もお手頃だったのでほぼ迷わずにネットで購入しました。
このカメラはコスパーがかなり良いものの、実は蓋がついていないという弱点がある事に気づきました。近年、プライバシー保護が大事ですよね。僕もやはり少し気になりましたので、安価なレンズ蓋がないかネットで探してみました。
専用のものがみつからなかったので、実寸法を測定することに・・・
実物を測定したとろころ、レンズ周囲には浮き上がっている淵があるため、直径が19mm~21mmか、直径23mm以上を対応するするレンズカバーが良さそうという事がわかりましたので、いろいろネットで検索しはじめました。
更に、直径23mm以上のタイプはほぼ存在しない事がわかって、直径20mm程度のタイプに絞る事にしました。そこで、アマゾンや、メルカリ、楽天市場等で確認しましたところ、いくつか候補があったものの、千円以下のものでなかなか良さそうなものが見つからりませんでした。
その後、一番良さそうで購入する事に至ったのは、ヤフーショッピングで販売されている異なるサイズ2点セットとなっている下記の商品です。価格が送料込みで500円以下であるので、なかなかコストパフォーマンスが高いですね。また、異なるサイズの2セットなので、失敗のリスクも少ないのもうれしいです。
- サイズ1: 27x22.5mm 穴部分の直径19mm
- サイズ2: 29x28mm 穴部分の直径20mm
このレンズカバーが到着して確認したら、粘着の面は 3M製粘着テープ (粘着剤の種類:200MP)を使用しているので品質的には良いですね。
設置後の接着面積や見栄え等を比較検討したところ、結局は小さい(直径19mm)タイプをカメラに取り付ける事にしました。
ちなみに、取付後でカバーを閉じる際は真っ暗にはならないものの、視野を隠すという目的も十分果たせるので、概ね満足しています。
言うまでもなく近年ではプライバシー保護がネット利用には非常に大事なので、もしご自宅にレンズカバーがまだ付いていないWEBカメラをお持ちの方でレンズカバーを取付したい方がいましたらぜひ参考にしてみてください。